「ジモティー」というサービス、利用したことありますか?私はありませんでした。
今回、「リアルな麻雀仲間を地元で見つけたいんじゃ~!」と数年前から言い続けている家族のため、重い腰を上げることにしました。
「ジモティー」で麻雀仲間を探す―――しかし一人では不安なので、対話型AIチャットサービスChatGPTという強力な助っ人に支援を頼みました。
「ジモティー」利用のための準備
「ジモティー」とは?
株式会社ジモティーが運営するウェブサイト「地元の掲示板 ジモティー (JMTY) 」のことで、同社は「クラシファイドサービス」と称しています。
いわば、昔の雑誌や地域のミニコミに掲載されていた、「不用品あげます・ください」やメンバー・友達・文通相手の募集コーナーの進化版のようなものだと思われます。
「ジモティー」のサイトによれば、「地元の掲示板だからすぐに見つかる!」「登録料・手数料はすべて無料!」「チャットで簡単取引!」というのが本サービスの強みです。
まずはChatGPTに相談
一方、ChatGPTはOpenAIが開発した大規模な言語モデルで、ユーザーの質問やプロンプト(指示)に対し、テキストを生成して返答することができます。
2022年11月に最初のモデルがリリースされて以来、多様な情報提供や会話のタスクに使用されています。
今回は有料版のGPT-4に対し、以下のようなプロンプトで相談してみます:
プロンプト:
ジモティーというサービスを使って地元で麻雀仲間を探そうと思う。
どのようにしたらよいのかアドバイスして
すると以下のような回答が返ってきました:
アカウント作成からリアルでの待ち合わせまで、具体的かつ実践的なアドバイスです。
「写真を添付: 麻雀のセットやプレイしている様子の写真を投稿に添付することで、興味を引くことができます」など、なかなか心憎い提案です。
上記は「こちらから募集する場合」のアドバイスなので、次は「募集している投稿を探す場合」どうしたらよいのかも訊いてみます。
プロンプト:
ジモティーで地元の麻雀仲間を募集している投稿を探して、良いものに応募したい。
どのようにしたらよいのかアドバイスして
以下がChatGPTの回答です:
まずは「検索機能を活用」することから始まります。「ジモティー」のウェブサイトの検索バーとは、これ↓ですね。
このバーを使って、ターゲットとする「都道府県」(例:東京)、「キーワード」(例:麻雀)、「カテゴリー(プルダウン↓)」(例:メンバー募集)を選択し、検索するわけです。
応募する際のポイントとして、「自己紹介や麻雀に対する経験、興味を持った理由などを伝えると、信頼感を持ってもらいやすくなる」とあります。
また、先ほどの「こちらから募集する」場合と同様、安全の確保を重視したアドバイスとなっています。
物品の譲渡や売買と違って、「麻雀仲間」や「友達」を募集する場合、人と人とのリアルな接触を伴うだけに、色々な面で安全を確保するに越したことはありません。
いざ、「ジモティー」へ
良い投稿に出会うには
では早速、先ほどの検索バーから、「東京都」×「麻雀」×「仲間募集」の投稿を探してみましょう。すると、あるわあるわ、全部で1,624件もの投稿がヒットしました。
先ほどの「麻雀のセットやプレイしている様子の写真を投稿に添付することで、興味を引くことができます」というChatGPTのアドバイスの実践例が多数見られます(どれも濃いです)。
これらの投稿に対し、ChatGPTの助言に従って、
①投稿を丁寧に読む
②投稿者のプロフィールを確認
③メッセージ機能を使って投稿者に連絡
- 自己紹介して信頼感を持ってもらう
- 不明点や疑問点は遠慮せず質問
④安全を確保
- 個人情報は最初は控えめに
- 初めての待ち合わせは公共の場所で行う
という手順で応募していけばよいわけですね。わかりやすいアドバイスをありがとう、ChatGPT。
応募の際、十分に情報収集し、安全を確保するためには、相手の「総合評価」や「身分証」に加え、記事の内容や文面・行間から伝わってくる雰囲気、やり取りするメッセージの言葉遣いやノリ、態度などから感じ取れるものも大切かもしれません。
「ジモティー」を使いこなすには、いわゆる勘やコツといったものが必要ですが、考えてみれば昔の雑誌の「バンドメンバー募集」欄だってそんなものでした。
まとめ:情報収集と安全確保がキーポイント
今回、ChatGPTのアドバイスを受けながら、地元の掲示板アプリ「ジモティー」を初めて利用してみました。
昔ながらの地域密着型サービスは、懐かしさもあって魅力的ですが、使いこなすには勘やコツが要りそうです。
ChatGPTも指摘している通り、良い投稿に出会うための情報収集と安全確保がキーポイントとなるでしょう。
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