献立の悩みを解決!?育児中の献立をChatGPTに考えてもらう方法

いきなりですが、子供のご飯を考えるのって大変じゃないですか?

特に1〜5歳くらいまでの子供は大人と同じ味付けの料理が食べれないので、自分たちのご飯とは分けて献立を考えなきゃいけないし、味付けも薄くしなきゃいけない。

その上、栄養価も考え、マンネリ化しないようにバリエーションを増やして…と考えることが多すぎて大変ですよね…

さらに、歯が生え揃っていない1〜2歳ぐらいの子供に関しては、ご飯の「硬さ」にまで気を回さなきゃいけないので、子供の献立を考えるのが嫌になる人もいるかと思います。

その上、大人と同じご飯が食べれない以上、普通のインスタント食品や冷凍食品が使えないので、子供用のインスタント・冷凍食品を買ってくるか、やっぱり手作りするしかない…と、料理があまり得意じゃない人にとっては結構な負担になっていると思います。

そこで今回は、育児×AIで献立を考える作業を少し楽にする方法を紹介します!

 

目次

Step1:ChatGPTに晩ご飯を考えてもらおう

使用するAIについてですが、

今回はChatGPTの無料版を使っていきます!

無料版なので当然、有料版より性能は落ちてしまいますが、質問の仕方を工夫すれば無料版でも有益な回答を得られるので、質問の仕方を含めてご紹介していきます。

まずは、ChatGPTに晩ご飯を考えてもらいましょう

ChatGPTのページを開いたら、

「5歳の男児が食べれる晩御飯のメニューを考えてください」と質問してみてください。

すると画像のように、ChatGPTがいくつかのメニューを提案してくれます!

5歳の男児が食べられる晩御飯のメニューを考えてください

 

質問文を考える際は、「子供の年齢」や「性別」「いつ食べるご飯なのか」などを明確にすること、端的で分かりやすい文章にしてあげることを意識してみましょう。

そうすることで、AIにしっかりと質問内容が伝わり、より的確なメニューの提案を受けることができます!

Step2:さらに質問を細かく設定しよう

次は、さらに細かく質問をしてみましょう!

「スーパーで割引してたからつい買っちゃったけど、何に使うか思いつかない…」って食材があったりすると思います。

そんな時は、材料を指定してChatGPTに質問してみましょう!

例えば、「5歳の男児が食べれる晩御飯のメニューを教えてください。材料には鶏むね肉を使用してください。」という質問をすると、画像のように鶏むね肉を使ったメニューをいくつか提案してくれます!

5歳の男児が食べれる晩御飯のメニューを教えてください
材料には鶏むね肉を使用してください

このように材料を指定してメニューを提案してもらうこともできます!

その他にも、「○○アレルギーに配慮した料理」や「こういう食材を使って」「こういう栄養を取りたい」などの様々な条件を設定できるので、子供の好き嫌いやアレルギーなどに合わせて細かく条件を設定することができます

一例ですが、「5歳の男児が食べれる晩御飯のメニューを考えてください。材料は何でもいいですが日本で安価に手に入るものを使用し、なおかつ、卵アレルギーに配慮したレシピを提案してください」と質問することで、画像のようなメニューの提案を引き出すことができます!

5歳の男児が食べれる晩御飯のメニューを考えてください
材料は何でもいいですが日本で安価に手に入るものを使用し、
なおかつ、卵アレルギーに配慮したレシピを提案してください

まだまだAIも完璧ではないので、そのまま使えないような料理を提案してくることもあります。

ただ、少なくとも献立の参考にはなると思うので、一から献立を考えるよりも圧倒的に負担が少ないと思います!

Step3:提案してもらった料理のレシピを聞こう

AIを使えば、献立を考えてもらうだけでなく料理のレシピを聞くこともできます

例えば、「5歳の男児が食べれる晩御飯のメニューを考えてください」という質問に対して「鶏むね肉のテリヤキ」という料理が提案されたとします。

そうしたら、画像のように「提案してもらった”鶏むね肉のテリヤキ”のレシピについて教えてください」と質問してみましょう!

提案してもらった"鶏むね肉のテリヤキ"のレシピについて教えてください

 

AIは自分がどんな回答をしたか覚えているので、自分の提案したメニューをもとにレシピを回答してくれます!

あとはレシピを参考に調理し、子供の好みに合わせた味付けをしてあげれば、自分で献立を考えることなく料理を作ることができます

ただし、前の章でも書いたようにAIも完璧ではないので、おかしなレシピを回答してくることもあるため、作り方のアレンジや細かい味付けが必要な場合もあります。

逆に言えば、自分で多少の調整さえすれば、調理工程を調べたりする手間が省けるので十分使える範囲内だと思います!

EX1:ChatGPTに条件をたくさん設定したい場合

子供に合わせた献立を提案してもらおうと思うと、「味付けは○○な感じで、○○アレルギーと○○アレルギーに配慮していて、食材は○○と○○を使って、ビタミンがたくさん取れる副菜も考えて欲しいし、あとは…etc」といった感じに、たくさん条件を設定したい場合もあると思います!

ただ、たくさん条件を設定するとなると、どんな風に文章にまとめればいいか悩んでしまいますよね?

Step1でも書いたように、AIに質問する際は「端的で分かりやすい文章」にしてあげる必要があるので、「たくさん条件を設定したいけど、どうやって分かりやすい文章にまとめればいいのかわからない…」と悩んでしまうこともあるかと思います!

ここでは、そんな時に使える質問の書き方をご紹介します!

まずは、一行目に本題の質問を文章として書きましょう

今回の記事で言えば「晩ご御飯のメニューを考えてください」という文章が本題の質問になります!

次に設定したい条件を箇条書きしていきましょう!

前提として、人間に分かりやすい文章を考えるのではなく、AIにとって分かりやすい文章を考えてあげればいいので、「ここまでが質問で、ここからが条件だよ」というのをわかりやすく書いてあげれば、文章として成立していなくてもOKです!

下記のように質問を投げると、たくさん条件があっても正しく質問を受け取ってくれます!
(※なお、この例文はAIに献立を考えてもらうときに、筆者が実際に使った文章です)

# 質問
1歳の女児が食べられる晩ご飯のメニューを考えてください。
# 条件
・卵アレルギーに配慮
・材料は日本で手に入るもの
・材料に肉は使わない
・味付けは塩をメイン
・野菜が摂れる副菜も提案
・歯が生え揃っていなくても食べれる

このように質問の本文と条件を分けることで、ちゃんと質問内容を理解してメニューを提案してもらうことができます!

この質問方法であれば、どんなに条件が多くても文章の書き方に悩まずに質問できるので、たくさん条件を設定したい時は、ぜひ活用してみてください!

EX2:ChatGPTに数食分の献立を考えてもらおう

ここでは、今まで紹介してきた「AIに献立を考えてもらう方法」の応用的な使い方をご紹介します!

ここまでご紹介した方法では、一食分のメニューをAIに提案してもらっていましたが、質問の仕方を変えれば、数食分の献立をAIに考えてもらうこともできます!

例えば「5歳の男児が食べれる朝御飯・昼御飯・晩御飯のメニューを考えてください」という質問をAIに投げれば、画像のように3食分のメニューを提案してもらえます!

5歳の男児が食べれる朝御飯・昼御飯・晩御飯のメニューを考えてください

さらにメニューの候補が欲しい場合は「それぞれ○○個ずつメニューを考えてください」等の文言を追加で書けば、要望に沿った数のメニューを提案してくれます!

この質問をその日の夜にしておけば、翌日の献立で悩むこともないし、買い物もスムーズにできて負担が減らせると思います!

さらに「5歳の男児が食べれる朝御飯・昼御飯・晩御飯のメニューを一週間分考えてください」という感じで質問を投げれば、画像のように一週間分の献立を考えてもらうこともできます!

5歳の男児が食べれる朝御飯・昼御飯・晩御飯のメニューを一週間分考えてください

上記の画像に関しては質問した時に細かく条件を設定していません。これまで紹介してきた条件の設定や質問方法を使えば、好き嫌いやアレルギーなど子供の状態に寄り添ったメニューを一週間分提案してもらうことも可能です!

また、この質問の仕方を使えば、一週間分の献立が簡単に考えられるので、週一で大量買いするタイプのご家庭でも迷うことなく買い物ができると思います!

さらに条件を細かくすれば、一週間分の昼ご飯だけ提案してもらったり、もっと長い期間の献立を考えてもらったりなど、アイディア次第で様々な使い方ができます!

まとめ : 献立の提案をAIにまかせて負担を減らそう!

今回は、育児×AIという事で「献立をAIに考えてもらう」というAI活用法を紹介させていただきました!

「子供のご飯を作る」というのは、子供の好みやアレルギーなどを把握している親でないと対応が難しい部分があるので、中々人に頼みづらい事だと思います。

そんな状況でもAIであれば、「親がご飯を作る」という状況は変えないまま、親の負担を少し軽減することができます

AIはまだまだ発展途上で完璧ではないため「AIに任せきりで献立を考えてもらう」というようなことはできませんが、子供に関することをAIに丸投げするのも少し怖いように思うので、育児に関しては「AIに提案してもらって親が調整する」このぐらいの塩梅がちょうどいいのかもしれません!

また、AI以外でも最近は便利なサービスがどんどん作られているので、色んなサービスを活用して育児の負担をどんどん軽減していき、子供との大切な時間を増やしていきたいですね!

この記事も、子育て中の方たちの負担を少しでも減らして、子供と過ごす時間を増やす一助になることを願っています。

それでは、ここまで見ていただきありがとうございました!

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