モモちゃんこんにちは、モモです！
今日は、ChatGPTを仕事に活用しているエンジニアの方にお話を伺いました！
「どんな仕事に使っている？」
「ChatGPTの便利なところは？」 など
ChatGPTの実務での活用法や、その効果について掘り下げていきます！
エンジニアK氏、ITの道を歩む：失敗から学ぶ成長と、技術を超えた思考
「私がIT業界に足を踏み入れたのは、2000年のことでした」と、株式会社GridWorldで活躍するサーバーエンジニアのKさんは語り始めます。通信系のケーブルテレビ会社での勤務を経て、技術を社会貢献に活かすことを目指し、エンジニアの道を選びました。
Kさんのキャリアは、Webページの管理、Perlプログラミング、メールサーバーの運用と多岐にわたります。初期の段階では、「マニュアルを読みながら、失敗を重ねては学んできました」と振り返ります。この経験が、ITに関する深い知識と技術を彼にもたらしました。
経験を積むにつれ、Kさんはエンジニアリングの真髄を見出だします。「技術力はもちろん、相手の立場に立って考えることが大切です」と、彼は強調します。Web系やインフラ系など、様々な分野での仕事を経て、この考えに至りました。
現在、Kさんは企業のシステム開発に携わっており、将来的には「これまでの経験を生かし、より多くの人々の役に立つシステムを開発したい」と語ります。彼のキャリアは、技術と共感の両輪で進んでいます。
ChatGPTを駆使するキャリアへの進化
ChatGPTをどんな仕事に使っている？
モモちゃん普段、ChatGPTをどんな風に仕事で使っていますか？
エンジニアK主に、コードの翻訳やスクリプトの例示、コマンドの説明など、IT関連の質問に使っています。
例えば、Kubernetesの「kubectl apply -f」というコマンドの意味を知りたいときに、ChatGPTに聞いています。
普通に検索しても出てくるんですけど、ググるよりはChatGPTに聞いた方が早いですね。
エンジニアKあと他には、kindっていうKubernetesの小さいテストバージョンのシステムがあるんですけど、
「kindでkube-state-metricsを利用してポッドのメトリクス収集をしたい」
という風に質問すると、どうやれば良いのか分かります。
ただ、こういった内容って結局自分が何をしたいのかがあらかじめ分かっていて、なるほどって初めて理解できるので、“自分が何を質問したいのかがわかって聞いている”っていうのがまず前提条件ですね。
だから、何でもかんでもっていうわけじゃなくて、仕事だとまず聞いて、さらにわからなければ、もう少し調べて、それでもわからなければ、実際にテストしてみて、という感じで仕事では一応使っています。
モモちゃんChatGPTのおかげで、仕事の効率や生産性は向上していますか？
エンジニアKそうですね、何かわからない新しいことをやるときにはすごく効果を感じています。
例えば、お客様からの開発の依頼で、
「AWSを使ってAPIゲートウェイを通し、中のPythonを使って自動的にメール配信する仕組みを送りたい」ていうのがあったんですけど、じゃあまずどうすればいいんだってなったんですよね。笑
そこで、お客さんから聞いた要望をまずChatGPTにざっとあげると、こういう方法があるよっていうのを出してくれるので、あんまりやったことないことを自分で検索してくる分、割と効率が良く答えが返ってくることは多いですね。
もちろんそのコードとかは全部見てみないとわかんないですけども、何か新しいことをするときに、すぐに答えに近いようなアイディアを出してくれる、そういったところはすごい便利かなと思います。
おすすめのプラグインは？
モモちゃんプラグインは何か使っていますか？
エンジニアK正直プラグインはあんまり今のところ使ってないですね。
食べログさんとかXperiaとかありますけど、実際そういうのはスマホで検索する方が早いし。
最近はプラグインじゃなくてもGPTで画像生成ができるので、遊びで画像生成とかしてますね。
Xである人がこの画像を出してて、なんかとんこつチャーシューに見えたんで、「とんこつチャーシューの画面にしてください」ってこういう画像を生成してもらいました。笑
エンジニアK画像生成はすごくいいなと思っていて、前はプラグインもあったんですけど、今は割と楽にできるようになったかなというところはありますね。
あとは、この前AIフル装備でやってみた記事を書いた際に、いろいろやってみて、動画生成のプラグインも使えるのは使えるんですけど、今のところまだ仕事とかで使うってことはあんまりないですかね。この動画生成のプラグイン「Capcut」これはちょっといいかなと思いましたね。
エンジニアK他にもAIフル装備の記事で便利そうなのは、音楽のやつも自分で批評とか評価しながら、作成してくれるっていうところは結構便利そうな感じでした。
こういうのだと割とクリエイティブそうな感じで、面白そうかなという気はしてましたけど、ただ実際趣味であんまり使ってはないので、使う機会があればちょっと使ってみたいかなという感じですね。
ChatGPT以外に使っているAIは？
モモちゃんChatGPT以外にも、AIを活用しているんですか？
エンジニアKChatGPTを利用する前は、GitHubのcopilotを使っていました。
ITに関する質問の解答や、コードの生成などをやってくれていたんですけど、値段も高いし、ChatGPTに聞いた方が早いと思って、変えちゃいました。笑
あと、MicrosoftのBingもたまに使ったりしています。検索エンジンとしてBingで情報収集したりもしています。
モモちゃん日常生活では、どのようなAIを活用されていますか？
エンジニアK家の中では、Alexaを活用しています。
枕元に、Alexaの端末を置いてるので、寝る時に、「なんか音楽かけて」とか「何時になったら消して」とか。
あとは外出先では、アップルウォッチを活用しています。
「雨降りそう？」や「ウォーキングするので記録して」とか日常に溶け込むように使っていますね。
アップルウォッチで、「○○に電話して」と言ったら、電話を勝手にかけてくれるんですけど、たまに間違うと、すごい急いで切らないといけないんですよね。笑
まとめ：モモから見たChatGPT活用の現場
今回のインタビューを通して、ChatGPTが仕事現場でどのように活用されているか、その具体的な使い方や効果を深く知ることができました！
ChatGPTを仕事に活用することで実感した効果はこちらです！
- 新しいことをやるときに、効率的に答えに近いアイディアを得られる
- 検索よりも早く、ITに関する質問への回答を得られる
さらに、注意すべきポイントは、
- 自分が何を質問したいのかを明確にする
- ChatGPTの回答が正しいのかどうか自分で判断する必要がある。
それでは、また次回のインタビューでお会いしましょう！モモでした！
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